【トレセン制度について】


トレセンとは「ナショナルトレーニングセンター制度」を指す言葉で、日本のユース育成の中心的役割を果たしている選手育成の取り組みのことです。

トレセンでは、チーム強化ではなく、あくまでも「個」を高めることが目標です。
世界で闘うためには、やはり「個」をもっともっと高めていかなくてはなりません。
レベルの高い「個」が自分のチームで楽にプレーができてしまって、ぬるま湯のような環境の中で刺激なく悪い習慣をつけてしまうことを避けるために、 レベルの高い「個」同士を集めて、良い環境、良い指導を与えること、レベルの高い者同士が互いに刺激となる状況を作ることがトレセンの目的です。
テクニックやフィジカルの面から、その「個」のレベルに合ったトレーニング環境を提供することは、育成年代において非常に重要な考え方です。
例えば所属しているチームが強豪チームのような強いチームでなくても「ナショナルトレセンメンバー」に選ばれれば、 その才能をさらに伸ばす機会が与えられ全国レベルで注目されることも増えるかもしれません。

トレセン制度は男女別で、男子U-12、U-14、U-16、女子はU-12、U-15、U-18を対象としています。
地区→都道府県→地域→全国にいたるシステムを形成しています。
発掘・選考ばかりでなく双方向の流れを持ち、トレセンシステムを介して全国にビジョンや情報を伝える機能も持っています。
戸田市少年サッカー連盟でも育成計画に基づいて活動を行っています。

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